2ヶ月くらい前でしょうか?購入してから取り付けてない部品がありました。
その部品はスロットルチューブ。スロットルチューブと言ってもセロー用ではなく、YZ250Fの2012~13年モデルの物。
なんでこのスロットルチューブにしようと思ったかというと、セロー250に取り付けると少しばかりハイスロになるからです。
社外のアルミのスロットルチューブだとお値段も高いですが、純正部品流用だと約1500円でハイスロにすることが可能!
寒さのあまり取り付けが遅くなりましたが、最高に寒い日に取り付けたぜ。
セロー250にYZ250Fのチューブを流用、取り付け

左側が用意したスロットチューブ。グリップがが付いてきているけどグリップとスロットルチューブのアッシー部品なのです・・・。
クラッチ側のグリップが同じ物ならついてきているグリップを使おうと思いましたが現在ついているのはレンサルのグリップ!
レンサルのグリップに付けかけるためにまずは外していきます。

新品グリップであるにも関わらずニッパーとハサミで取り外しました。誰か使う人がいたら綺麗に外したけど。

グリップを外したスロットルチューブ。
YZ250Fのスロットルチューブはオープンエンドタイプではないので穴が小さい。これでは現在付けているハンドガードが付かないためこの部分に穴を開けます。

グラインダーで超絶巧みな幅で切落しました。

ヤスリでバリを取る!

よし。なかなかの見栄え。

スロットルチューブを交換するためにハンドガードを外します。

外したらスロットルチューブを交換が、どのくらいはハイスロになるのか調べるために印をつけました。

現在のアクセル全開にした時に位置。ここからどのくらいハイスロになるだろうか?ここまで来たらグロップを外します。
再利用するから綺麗に取り外す。

取りはずしました。このレンサルのグリップを元はオープエンドタイプのグリップじゃありません。
バッサリ切落している人もいますが、自分が綺麗に切り抜くのが好き。

こいつを使えば誰でも簡単に穴あけ可能。

グリップが外れた状態になったらスロットルチューブを外していきます。

取る外すためには指さしている二か所のボルトを外していきます。

外れました。長い方は上のボルト、短い方が下。間違えないように!

アクセルワイヤーについているこのゴムのカバーをずらします。

ここまでずらせば外せます。

まずのこの部分が外れる。

スロットルチューブにアクセルワイヤーが引っかかっているので取り外せば外せます。

左がYZ250Fのスロットルチューブ。右側がセロー純正と思いきやオープンエンド対応のZETA。ハイスロでは純正とまったく同じでオープンエンドになっているだけの物。
画像で見ても分かると思うけど、YZの方が少しだけ長い。

スロットルチューブの違いは径です。純正のスロットルチューブが約37mm。YZの方が約39mmでした。
以前、他のセローに付けたYZ250FXの物の方がほんの少し径が大きいっぽい。たしかほぼ40mmだったはず。
全部一緒と思ったのに!!気にせず付けるけど。取り付け手順は簡単♪逆の手順です。グリスアップとはご自分の判断でどうぞ!

グリップボンドはホームセンターで購入したこちら。気に入っていてずっとこれ使ってます。

スロットルチューブを交換したら遊びがなくなったため、調整します。この部分を緩めて調整してください。

取り付けました。どのくらいハイスロになっているか分かりやすくすくするためにYZ250のスロットルチューブにした後の全開の位置にも印をつけました。

横から見てみると分かりやすい。全開にした時に位置がこれだけ違います。

無事取り付け完了!
まとめ
車種流用でのハイスロ化はボンド代を足しても約2000円で出来ます。加工、取り付けで40分ほどかかりました。
作業に慣れてない人でも1時間30分あれば取り付けはできるかな??この流用ですが、セロー・トリッカーはもちろんWRでも可能。
取り付け後乗って見ると明らかに手首の角度が違います。
自分がなぜ少しだけハイスロにしたかったかと言うと、スタンディングの時に現在のアクセルの位置のまんま少しでも手首の角度を改善したかったから。
結果的に大成功。2ヶ月前に買っていたんだから早くつければよかった(笑)