セロー250にVRM-211。手組みとビードストッパー取り付け

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目次

フロントタイヤの交換。エンデューロタイヤへ

先日、愛車のセロー250のフロントタイヤを交換しました。エンデューロタイヤにしました^^やっと交換したのか!?って感じです。

今回も自宅で交換したのでバイクのタイヤの手組みのことを書きたいと思います。ビートストッパーも付けたのでそちらも書いていきます。

セロー250のリアホイールにビートストッパーをつけるならこちらの記事。

セロー250のリアホイールのチューブ化とビートストッパーの取り付け加工手順

購入したエンデューロタイヤはVeeRubberのVRM-211 FIM

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画像引用元 http://www.veerubber.co.th/2016/ VeeRubber HPより

VeeRubberはタイ王国で1977年に設立されたタイヤメーカーです。バイク用タイヤ以外にも車、自転車など様々な乗り物のタイヤなどを作っています。

ゴム農園を自社で保有しているほどの大きな会社です。オフ系のタイヤにも力を入れられているようで絶妙なサイズなども用意されています。

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実際に届いたVRM-211はこちら。値段の安さと評価から以前から買うならVRM-211と決めていたタイヤです。送料込みの値段でお安く買えました^^

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VeeRubber木下電機さんで購入。丁寧な梱包に迅速な発送でした^^

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ついでにVeeRubberのライトヘビーチューブも購入してみました。タイヤと同時に注文だと送料がかからないので、必要でしたら同時に買うのがお得♪

それではタイヤ交換作業を開始していきます。

フロントタイヤを外していく

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車両からフロントホイールを外しました。バイクはバイクスタンドで立っている状態です。

バイクスタンドは持っていると色々な作業が効率よくできるので一度使い始めると手放せません!

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最初にムシを外して空気を抜きます。ムシを外すと勢いよく空気が出てきますので、ムシが飛んでいって無くさないようにしてください。

一気に抜かずにゆっくり抜いたほうがムシも無くさないのでその方が良いかもしれません^^

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空気が抜けたらビートを落としていきます。ビートを落とすと言ってもチューブタイヤなのですぐに落ちます。バルブのナットも緩めておきます。

タイヤ交換のやり方は人によって少しやり方が違ったりしますので自分のやり方では難しいと感じる人もいるかもしれません。ほかの人のタイヤ交換のやり方などもみて見て色々試してください。

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タイヤを外しにはタイヤレバーが必要です。2本は必ず必要です。車用よりバイク用の方が先が薄いので個人的にはバイク用のタイヤレバーが好みです。

バルブの部分をよけて、チューブを傷つけないようにレバーを入れていきます。レバーが入ったら画像右側のレバーのようにタイヤを外していきます。

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一周外していき、片側だけはずします。画像のようにリムの外にタイヤが出ている状態。この状態で自分はチューブを外していきます。

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タイヤの隙間からチューブを傷つけないように取り出します。自分はバルブ側を最後にとっています。

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チューブを取り出したら最後にタイヤを外していきます。

車でドリフトをしていたので、工賃の節約でタイヤはすべて手組みでした。その時のやり方をそのままバイクのタイヤ交換でもやっているので外し方はこの方法です。

隙間からレバーを入れてリムを使って、てこの原理で外しています。

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外れた状態です。ここまでがタイヤを外す工程。

セロー250のフロントホイールにビードストッパーを付ける

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セロー250のホイールにはビードストッパーを付ける穴が最初からありません。自分で穴をあけなければいけないので穴をあけていきます。

まずはリムバンドを外します。黒いゴムのバンドがリムバンドです。

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バルブのついている場所の対角線に穴をあけることにしました。ドリルがずれないようにポンチで印をつけます。

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小さいサイズから開けていって最後はビードストッパーのサイズの8mmしました。アルミの切粉でチューブを痛めたりするのが怖いので綺麗にしときました。

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DRCのビードストッパーを取り付けていきます。DRCでの商品名は「リムロック」になっていますね。サイズ1.60インチがセロー250のフロントサイズです。

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先ほど開けた穴の部分にビードストッパーをいれてナットを少しだけかけておきます。

フロントホイールにタイヤを組む

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リムバンドを忘れずにつけてください。1度だけ付けずに組んで全部バラして履きなおしたことがあります。

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入れるチューブを少し膨らましておきます。今回はVeeRubberのライトヘビーチューブに交換。少し膨らましておくことでチューブのねじれなどを防ぐことができます。

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チューブを先にタイヤの中に入れておきます。ヘビーチューブなんかみたいに分厚いチューブは最初に入れておく方が個人的には簡単にできます。

ノーマルチューブでもいつもこのやり方です。

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ビード部分にビードワックスを塗ります。画像は塗った後の画像になります。新しく組むタイヤをホイールに斜めに入れ込みます。自分はバルブ側から入れています。

斜めに入れたらタイヤレバーは使わずに、手だけではめていくことができます。少しコツがいるかもしれませんが、慣れてしまえば猛烈に硬いタイヤ以外は片方だけなら手ではめれます。

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はまりました。次はビードストッパーにタイヤを入れ込みます。

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ビードストッパーの部分をタイヤレバーで持ち上げてビードストッパーの取り付けボルトを上に上げます。

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持ち上げてスペースを作ったらタイヤを中に入れるような感じでレバーを戻します。

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タイヤを裏返して反対側をはめていきます。タイヤを組みながら写真を撮ることができなかったので次が最後の画像になります。

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ビードストッパーの部分を最後に組むようにしてここでもタイヤを浮かせてビードストッパーの下に入れ込むようにいれます。組んだ後にビードストッパーが上下に動くなら問題なく取り付けれているということです。

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バルブ、ビードストッパーのナットを取り付けて空気を入れていきます。ビードが上がるまで入れたら空気圧の調整をしてください。これでフロントタイヤの交換は修理です^^

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ついでにグリスアップして組みます。

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無事交換できました。チューブに穴が開いてしまっている場合は空気が抜けてしまうので1~2日は空気圧をしっかり確認してください。

まとめ

初めてだと難しいかも?

自転車のパンク修理などをやったことがある人ならなんとなく作業の工程は分かると思います。でもまったくの初めてだと難しいかもしれません。

それでも、しっかりと手順と原理を理解出来れば初めてでも交換はできます。YouTubeなどでもバイクのタイヤ交換の動画が沢山アップされていて参考になるので是非みてみてください。

初めてだとタイヤ交換に必要な道具を揃えなきゃいけない

タイヤ交換にはタイヤ交換のためだけに必要な道具をそろえなきゃいけません。それなりの出費になりますし、もしかしたら工賃の方が安いということもあるかもしれません。

でも一度揃えてしまってタイヤ交換を経験したら、山に走りにいってパンクなどした時も自分で直すことができます。最初にお金はかかりますが自分のスキルアップにもなります^^

どの道具をを買えばいいか分からない人はセットで売っているものもあります。デイトナのはムシ回しやビードワックスなど色々なセット。

何が必要か分かるのであれば自分の必要な物を選んで買えばいいと思います♪

VeeRubberのタイヤを買うならVeeRubber木下電機

VeeRubberのエンデューロタイヤやトレールタイヤを買うならVeeRubber木下電機さんがお勧めです♪VeeRubberのタイヤに興味がある人は覗いてみてください^^

綺麗な梱包には驚きました♪

VeeRubber木下電機

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