SHOEI(ショウエイ)のジェットタイプのヘルメットで値段も比較的リーズナブル(と言っても安くはない)なFREEDOM(フリーダム)。
アライやショウエイ、OGKなどのブランドのシンプルなジェッペルが欲しい場合時に候補に入れた人も多いと思う。
ショウエイのHPのフリーダムの紹介ページにはこう書かれています。
高い安全性を保ちながら、可能な限りコンパクト性を追求したフォルムに、吸汗性素材とフィット感を向上させた内装を装備。
ファッション性を重視するライダーも納得のクオリティとカラーバリエーション。
アライやショウエイのこのタイプのジェッペルは本当にマッチ棒のようになってしまうので本当にコンパクトになったの?って思った人も多いはず。
そんな感じで他のジェッペルとの比較、ちょっとした違いなど見ていこう~!!
目次
ショウエイのフリーダムと他社のヘルメットの大きさ比較

サイズごとに帽体の大きさが変わってきます。比較サイズはフリーダムがLサイズ。もう一つのメーカー不明(忘れた)はフリーサイズですがスモールジェットとして小さめとして販売されていた物だったと思います。
正確なメーカーが分からないので微妙な比較になってしまいますが・・・比べていきます。まず正面からの見た目ですが幅はほぼ同じ、少し少しばかり縦にフリーダムの方が長い。

斜め横から。少しフリーダムの方が大きい印象です。

後ろから。やはりフリーダムの方が縦が大きい印象。
実際に被って見るとほとんど大きさは変わらない印象です。15年前に持っていたアライのジェッペルに比べたらかなりコンパクト!

フリーダムは顎ひもはDリング式。こっちに慣れているのでワンタッチバックルより好き。
実際に被って見る
サイズ設定のあるヘルメットなのでフィット感は断然フリーダムの方は上です。フリーサイズのジェッペルでは風の音がすごく聞こえていたのもフリーダムだと半分以下になります。
これは内装のフィット感の違いなのかな??
重さは測ってみる

まずはフリーダムから。持った瞬間から軽を実感できます。

重さは944g。量り方が何か悪かったのかな??メーカーHPだとLサイズは1,026g。

メーカー不明のスモールジェットヘルメット。

1,093g。デジタルスケール上での重さの違いは約150gでした。持った瞬間からフリーダムの方が明らかに軽かったので想像通りの結果に。
帽体はフリーダムの方が大きいのに軽いのは素材の違いかな?ヘルメットの素材には詳しくないんですが安い方がABS樹脂、フリーダムはFRPだと思います。(詳しくないので正確ではありません)
とにかく軽いヘルメットは長時間被っていて楽なのでフリーダムの軽さは助かります。
フリーダムのホックの位置が上の方にある

使っていて気づいたんですが、フリーダムのホックは他のジェッペルより上の方にホックがあります。

見比べてみればよくわかるんですが、指1本半くらいは位置が違いますね。この違いはシールド付けと明らかな違いがあります。

OGKのバブルシールドをつけました。このバブルシールドはワイドタイプなのでヘルメットの横の方までカバーしてくれます。

お次はフリーダム。同じバブルシールドでもあるにも関わらず、すべての部分をカバーしてくれていません。なおかつホックの位置が高いがゆえに顎の位置までシールドがきませんでした。
開閉機能付きのOGKのバブルシールドとは相性が良くないみたいです。ワイドの開封機能なしのシールドだったら横の隙間も出来ませんでした。
ただ縦は少しどうしてもホックの位置が少し上になるので、1c~1.5cmくらいシールドが上がってしまいますね。
いまのところ、特に困ってはいないのでこのままで僕はいきます。
内装が外せない
ショウエイのヘルメットの中では安めの価格設定のフリーダム。
安めがゆえに、内装は取り外しができません。メーカーのリペア部品に内装がないので、内装がボロくなったら買い替えってタイプのヘルメット。
ショウエイ フリーダムまとめ
アライのジェッペル、クラッシックモッドも誰か持っていれば比較したかったけど誰も持っていなかったので今回はメーカー不明品との比較になりました。
ホックの位置が気になりますが、今のところは雨の日もこのバブルシールで問題なさそう。ヘルメットはショウエイが好きなのでショウエイを選びましたが、やっぱり内装が外せて洗えるヘルメットが良いですね。
とはいえ、フリーダム気に入ってます♪