12月に購入を決めて1月に注文。
納期が数ヵ月かかると言うことだったスーパーカブ110(JA44)が3月26日にようやく手元に届きました。これからは仕事の足、ツーリング、普段の足からキャンプまでスーパーカブ110、1台でやっていこう思います!
早速ですが、新型のJA44で250km(撮影時は約180km)走って見て思ったこと、新型には収納スペースはあるのか?採用されたLEDライトは明るいの?など買う前に自分が気になっていたことなど同じように気になる人がいると思うので書いていこうと思います。
目次
スーパーカブ110 JA44 2018年式

スーパーカブ110(JA44) 2018年式 カラーはマスタニアグリーンメタリック。
候補としてはベージュかブルーメタリック、そしてこのグリーンでした。ベージュはすでに乗っている人が身近にいたので辞めました。ブルメタもかっこよかったんですが、広島で見かけるJA44のほとんどがブルメタだったのでグリーンに決めました^^
ジムニー(JA11)見てもらえれば分かる通りグリーン系は好きですしね♪
外装

JA10で角目で全体的にカクカクしていたスーパーカブから日本生産に戻り、丸目に戻りました。サイドカバーも復活して全体的なスタイルも以前のスーパーカブに近づいた印象です。
街中に溶け込めるようなシンプルなデザインになりました。クロスカブも発売はされるだろうと思いながら普通のスーパーカブを選んだ理由そこ。

エンブレムはセンター部分に。

サイドカバーにはステッカー等はなく、シート下にスーパーカブの文字とホンダの文字のステッカーが二枚。赤色が緑と思った以上に合っている気がします。
JA44のメーター

JA10の四角っぽいメーターから本来のメーターのデザインに近い物になりました。
スピードは120km/h。トリップメーターついてなく、オドメーターのみ。燃料計がついています。燃料系とは反対の部分には方向指示器表示灯・警告灯・ハイビームパイロットランプ・ニュートラル表示灯の順番で表示されます。
夜間時の走行ではメーターのバックライト(LEDではない)が全体をまんべんなく照らしていて、個人的には明るすぎず暗すぎず丁度良い印象です。
純正採用のLEDヘッドライト

新型のスーパーカブはAA09/JA44共にハイ、ロー両方ともLEDライトが標準で装備されました。個人的には気にならないけど、デザインは好き嫌いがはっきり分かれな感じ。アイドリング中でも酷いチラつきもありません。

点灯時はまさに白い光。ケルビン数で表すなら6000ケルビンくらい??これも好みの分かれる色かもしれません。自分は気に入っています。
純正LEDヘッドライトは明るい?

真っ暗な道で撮影してきました。まず最初にメーターのバッグライトはこんな感じで綺麗にムラなく発色してくれてるので視認性は抜群。
LEDライトの説明に戻ります。ロービームでの明るさから。純正LEDヘッドライトと言うだけあって光が散らず、綺麗に照らしています。明るさは正直ものすごい明るい!!っては思いませんでしたが、綺麗に照らしているので必要にして十分な光量と思っています。

お次はハイビーム。ロービームが消えることなくハイビームも灯火するため、視認性はかなり良い。先ほどのロービームでは見えなかった電柱まで照らさせています。新型かつ買ったばかりで耐久性はまだ分かりませんが、LEDライトは気に入っている部分の一つ。
AA09/JA44の純正キャリアはJA10とほぼ同じ

純正で付いてくるキャリアはデザインはJA10と同じものだと思います。純正キャリアに取り付けれる延長キャリアなんかもそのまんま付くはず。JA10よりキャリア下のスペースも十分なスペースがあるんでGIVIなどのボックス付ける時も比較的楽に付けれそうな予感。
ただし、キャリア自体はリアショック部分の取り付け位置が変わっているのでデザインは一緒でも取り付け構造は少しばかり違います。
跨った時のポジションが大柄になって楽になった

比較対象はJA10、JA07ではなくC50/C70/C90になりますが、まず最初にまたがって思ったことは車体が大きくなっていること。ポジションがずいぶんと楽です。
C50のカブしか知らなければ何も思いませんが、大きくなった車体のJA44に乗ってしまうとものすごく楽。まだ測ってないので正確な情報ではないですが、シートからステップの距離がC50系より距離があるように感じます。
膝が良くないんでありがたい!
シフトペダルとスタンド

スタンドはセンターっスタンドとサイドスタンドが標準装備。この辺りは変わらず両方ついているので使い勝手が良いですね。
今回初めての4速デビュー!乗って見ると4速があるのってものすごく良い。巡行する時にも使えるし4速がある分速度も出る。シフトは重めに感じました。これはまだ慣らし中だからかもしれません。
テレスコピックサスペンション

JA07のころからテレスコにはなっていましたが、自分のとってはカブでは初めてのテレスコ。これも気に入っています。素直な動きなバイク。ブレーキを掛けたり色々するなら自分の一番良く知っている動きをしてくれます。
今の舗装された道路。相性がとっても良いんじゃないかな??
オイルフィルターが装備されたエンジン

オイルフィルターが装備され、交換可能になりました。オイルフィルターの交換ができるようになってなんとなく、気持ちが良い(笑)新型エンジンはヘッドの放熱フィンが増えたりと冷却性もあがっているとかなんとか。
JA10にも流用可能なので、流用する方も増えそうな予感。
復活したサイドカバーと収納スペースに出来そうな場所

サイドカバーが復活しました。やはりカブと言えばこのデザインのイメージが僕の中ではあります。まずは左側(左足側)のカバーから。
書類入れに使うことができます。

取り外しにはプラスドライバー、もしくはマイナスドライバーが必要。ドライバー不要で外せるノブも販売されているのでそちらを買えばドライバー不要で外せます。

開けると書類が収納できるようにゴムのバンドが付いています。工夫次第で書類以外も入れることは可能と思いますが、大きなものは無理。

右側のカバー。こちらは本来のカブと一緒で電装系が入っています。取り外し方は反対側と一緒。

スペース的には配線通したりならいけるかな??バッテリーはここにはありませんでした。

車載工具とバッテリーは前面部分にあります。ここもドライバーでボルトを外します。

ここにバッテリーと車載工具が入っています。この部分は多少スペースがあるので、工夫次第で使えそうです。

車載工具と言ってもドライバーが一本のみ。このドライバーでサイドカバーを開けなさいってことなのかもしれませんが、車載工具が入っている部分を開けるのにもドライバーがいる。
最低限、車載工具の部分だけでも蝶ネジとかノブのタイプに変えたいところ。
約250km乗って見た感想
スーパーカブ110に250km乗って見た感想はとにかく楽。相変わらずローギアードなのはかわりませんが、3速しか乗ったことなかった僕には4速はちょー快適です。
110ccの排気量のおかげか、結構トルクフルで交差点を曲がるときも3速で曲がれる。
最高速や加速はまだ慣らし中なので試してみませんが、60km/hすぐに出ます。3速に比べたら随分と静か。
一度目の給油での燃費
慣らし中なんで控えめな運転だったこともあるけど、満タン法で燃費を測るとL64キロ走っていました。さすがに慣らしがおわって普通に走り出すと燃費は今より悪くなると思いますが、思ったより燃費は良さそう。
250km走って見てあれ?って思ったこと
まず最初に、ウィンカーが左側なのは良いんですが、本来ウィンカーがある部分にホーンボタンがある気がするんです。おかげで何度かウィンカーと間違えて鳴らしてしまいました。
これは慣れと同時になくなるミスだと思いますが、初めて乗る人はお気を付けください。(もしかしたら自分だけの可能性もあるけど)
スーパーカブ110(JA44)まとめ
久しぶりのカブ。これから仕事にも趣味でも色々なところに走りに行って思いっきりカブで遊ぼうと思っています。
110ccと言う排気量で流れにも乗れる、安心のFIセル付きで快適。純正採用のLEDライトで夜も怖くない。実際乗って見るまでは、カブらしさがなくなったカブになるんじゃないかと思いましたが、僕の中ではカブのまんまでした。
これから自分の使い勝手良いようにいじっていこう思います!!