CRM50のハンドガードはオープンガード。
転倒でレバーが折れることを出来るだけ回避したいのでブレーキレバーもピボットレバーにしようと思ってZETAのピボットレバーを調べていると適合になし!
どうしたものかと思って純正レバーの適合と部品番号を調べていると、色々な車種とブレーキレバーが一緒。
その車種をZETAのページで見てみると適合にある。これはいける!と思い、購入しよう思いながらも、もしつかなかったら痛い出費。
と言うわけで値段も安く、万が一つかなかった場合でも比較的ダメージの少ない、ピボットレバーのコピー品みたいなのを試しに買ってみた。
目次
メーカー不明、ピボットレバー

どこかのピボットレバーのコピー品だろうと思われる。お値段本家の半額。

見るからにそっくり。見た感じ、バリがすごいとかはなく普通。

裏のピボットレバーのバネのカバーもそっくり。

ピボット部分を起こすとやたらと重たく、戻りが悪い。そのまま使うにはこれでは困るのでバラしてみることに。

外していきます。まずは真似側の方を外して。

もう、本物そのまんま。

少し外すときに固いな?って思ったけどこのくらいなら・・・。グリスを塗って組み付けることに。

動きはだいぶマシに。これくらいなら問題なし!
CRM50/80に他車のピボットレバーを流用する

まずはレバーを見比べてみたいので取り外していきます。
ちなみにこのレバーの適合表は以下。
SL230 97-04
XR230 05-12
XR230MOTARD 05-12
XR250 95-07
XR250MOTARD 95-07
CRM250 R/AR 94-99
XR400MOTARD 05-08
CRM50/80なんて一切書かれてないけど大丈夫なはず。

ブレーキレバーの取り外しは簡単。ブレーキレバー下のナットを外して。

レバー上のボルトを外ずせば取れます。

取り外したCRM50/80のレバーと他車設定のピボットレバー。「ほぼ」一緒です。

実際はノギスで測ってみると所々大きさが違ったり。とにかく実際に取り付けてみます。

問題なく取り付けできました。

一部問題があるのはこのブレーキを点灯させるスイッチの部分が、純正レバーより長くてかなり握りこまなくてはブレーキが点灯しません。
この部分はグラインダーで少し削れば簡単に加工できるので問題なし。

クラッチ側はZETAのピボットパーチなので最初からピボットレバーなのでこれで両方ともピボット化。少しでも転倒時のレバー折れが減ってくれればなと思う。
メーカー不明ピボットレバーまとめ
他車種の流用で今回はCRM50/80にピボットレバーを取り付けました。
下調べしていた通り、ポン付けで取り付けできました。このピボットレバーにZETAのレバーもそのまんま行けそうな気もしないことない。これは曲がったり折れた時に試してみたら追記で。
このレバー根元から壊れたらZETAの本物買おう。
こういうコピーな中華物って同じように見えてすんなり折れたりする予感